皆さん、こんにちは。LISAです。
私は一人娘を連れて、夜逃げ同然で別居を開始しました。
娘は当時中学生。比較的家賃が高めの地域だったこともあって、予算内でペット可なところがワンルームしかなく、そこを契約して住みはじめました。
2人と1匹でワンルーム、また、中学卒業後には校区外へ転居したかったので、揃えるものは必要最低限にとどめました。
今回は別居にあたって、どんなものを取捨選択したのかを書いていきます。
もくじ
物件の選び方で購入するものを減らす
私が別居当初に契約したワンルームのアパートには始めから以下のものがありました。
・ガスエアコン
・一口コンロ
・小型冷蔵庫
・収納棚、飾り棚、シューズボックス、姿見
この中で特にありがたかったのはエアコンとコンロ。
これだけの設備があって、駐車場、管理費込で3万8千円のお家賃でした。
同じお家賃で少し広めのところだと、エアコンもガスコンロもないので購入する必要がありました。
コンロは購入するにしても、エアコンは結構なお値段がします。
別居する物件を探すまでの間に、貯金も底を尽きそうな状態でしたので、どちらもはじめからついているのはとてもありがたかったです。
次に、小型冷蔵庫。
夏のボーナスまで購入できそうになかったので、小さくても本当に助かりました。
逃亡(笑)が夏で、不登校の娘になにか食品を置いていきたかったので、1食とおやつくらいは置いていけました。
とるもの取り敢えずで、すぐにでも居住できる状態の物件を選ぶことで、アルバムなどのどうしても持っていきたいものをバレないようにせっせと運び込むことに注力できましたし、住み始めるまでの費用を抑えることができました。
別居を始めてから購入したもの
アパートを探し始めたのが2月。内見をしたのが3月、4月中に書類を揃え、5月の頭に鍵を受け取りました。
そこから荷物を移動し始めて、実際に別居を始めたのは真夏。
エアコンが始めからついているので、とても快適でした。
最初は始めから置いてあった収納棚と押入れ以外に何もなく、一足先に7月から契約してあった電気で、電気ケトルで沸かしたお湯でカップ麺を食べたり、スーパーで買ってきたお弁当をピクニック気分で床に直置きで食べていました。
ガスが開通するまでの数日間はそれでしのいでいたのです。
本格的に住み始めてから、購入したのは以下の通り。
・電気ケトル
・電子レンジ
・小型炊飯器
・こたつ
・冷蔵庫(単身者用の小型)
冷蔵庫以外は、ニトリで揃えました。
この中で、小型炊飯器以外は現役で使用しています。
冷蔵庫はスペースの都合もありましたし、女二人ということもあって小型にしましたが、のちに今の2DKのアパートに引っ越してきてからは大きいのが欲しい……と悩んでいるところです。
一番購入してよかったのは電気ケトル。
お水を入れてスイッチを入れておけば、湧いたと同時に勝手にスイッチオフになってくれるので、朝の支度をしながら朝食のコーヒーや水筒の準備をするのに、今でも大活躍です。
↑はニトリではありませんが、こんな感じのを購入しました(*’ω’*)
電子レンジは不登校の娘が日中、食品を温めるのに使えるようにと思ったのですが、あまり出番がありません。
※2021年9月追記
2021年3月に、娘が東京の専門学校に進学するために親子で上京しました。
この際、愛知県は西日本仕様のため、東京に着いてから、東日本仕様のものに買い替えました。
現在はなくてはならない程大活躍です。
↑アイリスオーヤマのオシャレな黒い電子レンジ、東日本仕様に買い替えました!
小型炊飯器に関しては、水加減が指定の推移にしてあっても固く炊けてしまったり、お米が釜におこげのようにこびりつくような炊きあがりで、美味しくありませんでした。
スペースの都合で普通の炊飯器を購入しても置く場所がなく、半ば諦め状態。
ワンルーム時代にはお米を食べるのがあまり楽しくなく、お米が食べたい時は外食になってしまう程だったので、現在の住居に来て、真っ先に炊飯器を新調しました。
なんと、ワンルーム脱出後に我が家が購入したものと同じ型番の物は既に検索しても新品も中古も出てこないので、同じメーカーの同じ合数で似たようなものを紹介しておきますね。
象印さんのお品です(*’ω’*)!
こたつはエアコンがガスエアコンで、冬場はガスを使用することになり、ガス代がとんでもなくかかると開栓に来たガス屋さんが言っていたので、光熱費を抑えるために購入しました。
これは現在、娘の部屋で冬場に活躍しています。
※2021年9月追記
こたつは2021年3月に東京に移住する際に、少しでも家財を減らすためにリサイクルショップへ持って行ってしまいました。
苦楽を共にしたこたつでしたが(´・ω・`)
移住先にはおけるスペースがなく(つまり、愛知でワンルーム脱出後に住んでいたアパートがとても広かったのです)。
正確なサイズとかもうわからないのですが、長方形の結構大きなものでしたので、似たようなお品を貼っておきますね。
サイズ感は画像のような雰囲気。
ワンルームではこたつが娘と私のプライベートスペースを区切る役割もしていました。
必ず必要ではないけれど購入したもの
なくても生活には困りませんが、購入したものもあります。
・ドライヤー
・アイロン
・テレビ
この中で使用頻度が高いのはドライヤーです。
夏場の朝、出勤前にシャワーを浴びたときに大活躍です。
テレビはDVDも見られる格安の小型を購入しましたが、結局、別居前の生活で電気代節約のためにテレビも点けなくなって以来、見る習慣がなくなってしまったので、ほぼインテリアと化しています。
広いところへ転居してから購入したもの
生活する上でどうしても欲しいけれど、スペースの都合、いずれ転居することを考慮して、ワンルーム時代は購入せずにおき、現在の住居に転居してから購入したものもあります。
・洗濯機
・炊飯器
洗濯機は最初のワンルームではベランダに置く場所がありました。
外に置くことに抵抗があったのもありますし、夏のボーナスが入社後最初のボーナスで、もらえた金額も多くなかったので冷蔵庫や引っ越しの諸々を支払って終わってしまいました。
幸いなことに、コインランドリーが目の前にあるところだったため、洗濯は週に1回、まとめてそこで洗って、ワンルームのベランダで干しました。
結果的にコインランドリーに費やしたお金は購入して持って引っ越す場合よりも掛っていまいました。
始めから屋内置きという点で心理的にはよかったと思います。
炊飯器はワンルームでは意外と場所をとるため、小型を購入したものの、完全に失敗だったので、引越し後家電量販店で象印のものを購入し直しました。
広くなって置く場所にも困らないため、悠々と置けています。
最後に
校区内で仮住まいというワンクッションを挟んでいるため、別居してから購入したものは冷蔵庫以外、全て自分で現在の住居まで運びました。
もともと2人で住むには狭すぎる空間だったため、工夫に工夫を重ねて暮らしていました。
とても基調な経験になったと、時々、娘と振り返っています。
なお、現在のアパートも入居当初から2つ口ガスコンロ、エアコン1基、LED室内灯がついていて、お風呂も自動給湯、お手洗いはウォシュレットといういたれりつくせりの物件で駐車場、管理費込の家賃は4万3千円です。
同じ建物に管理人さんご夫婦が住まわれているので、困ったことがあれば管理人さんにお願いしたり確認できて、とても助かっています。
もう2、3千円家賃が安かった物件もあったのですが、エアコンやガスコンロだけでなく、電気の傘などの細かいものも自分で購入しなければなりませんでした。
エアコンだけでも10万円前後しますので、他の家賃が安かった物件との差額3000円で計算して、33ヵ月ローンで購入したと思えば損ではないかなと思っています。