100円ショップをうまく利用して節約しよう

※2021/9/10リライト

みなさま、ごきげんよう!理佐です(*’ω’*)

今日日、100円ショップであらゆるものを購入することができますよね。

私は某100円ショップで働いていたことがあり、定番商品のラインナップは大体把握しています。

ですから、○○を買わなきゃ!って思った時、100円ショップで購入できるものかどうか一度考える習慣があります。

今回は、そんな100円ショップでのお買い物を節約生活にうまく取り入れる際に、頭の隅に置いておきたいことをまとめてみました。

安かろう悪かろう?

ひと昔前は100円ショップの商品というと、「すぐに壊れる」「ダサイ」というイメージでした。
(※2000年前後のことです)

ところが、今ではインテリア雑貨のみならず、文具に至るまで、流行を抑えた新商品が毎月のように新発売されています。

「こんなものまで百円で買えちゃうの!?」と驚くようなものも少なくありません。

消耗品や子供のノート、習字の紙などのまとめ買いしても困るようなものは助かりますよね。

逆に、残念ながら買って帰って、使おうとした瞬間に壊れてしまうようなものもあります。

プラスチック製品はそういう傾向があるのは否めません。

上手く取り入れていくのがベターではありますので、自分にとっての妥協点などを予め決めておくとよいです (*’ω’*)

■安い、悪いには理由がある

そもそも、あれだけのたくさんの種類の商品が、どうして100円で販売できているのかと言えば、全ては企業努力に尽きます。

・外国生産して大量に安く生産。

・国内生産の場合は、メーカーと100円ショップの企画さんとでコストダウンの試行錯誤。

これらのおかげで、私たち消費者は安価で商品を購入できているのです。

プラスチック製品は購入して開封したばかりなのにいきなり壊れた! なんていう経験をしたことがある方もいらっしゃるでしょう。

私自身もあります。

けれどそれは、コストを抑えるために、限界ギリギリまで材料や製造工程を調整しているから。

年々、改良がおこなわれて、昔に比べれば壊れにくくなっていますが、1円どころか、1円未満単位でコストカットをしているのです。

そして、実は利幅がとても低いのだそうです。

私も詳しく聞いたわけではありませんが、利益率は数パーセントの商品もままあるということです。

(面接のときにSVがぽそっとそんなことをおっしゃってました)

「商品の原価」だけではなく、人件費等を含めた結果のことだとは思いますが、だとしても、確実に大量に売れるとわかっているものでないと難しいですよね。

そうした企業努力の恩恵によって、安価で購入できているのですから、ある程度の部分は目を瞑って利用するようにしたいものです。

と、いいつつ、間に合わせで買ったものに限って、結構丈夫で長持ちしちゃったりするんですよね(;´∀`)

■100円ショップでの購入はオススメしないもの

では、どんな物を控えた方がよいのでしょうか。

各ご家庭でよく使うもの、そうでないもの、様々ですが、ここでは私が特におすすめしないものをいくつか記載していきますね。

・鉛筆

芯が折れやすくて、更に木の部分も割れやすかったりします。

鉛筆として使用できる部分よりも、削って捨てる部分の方が多いのではないかとさえ感じるくらいに、ポキポキ折れます。

削っていると心も折れそうになります。

昔からあるメーカー品だと、しっかり削れてしっかり書けますので、購入時に払う金額は多いかもしれませんが、最終的なコスパとしてはメーカー品の方が格段に良いです。

・一部のコスメ

メイクオフシートは物によってはほとんどメイクが落ちません。

また、アイライナーやマスカラなどは年々改良されていってはいますが、私もそうなのですが、化粧崩れしやすい体質の人はかえって一日中メイクが気になってしまい、ストレスになる場合があります。

根気よく合うものを探せば大丈夫ですが、それなりのお値段の物のような崩れにくさを期待してはダメです。

■100円ショップ以外で購入した方が安い商品もある!

次に、実は底値は100円ショップじゃなかった!というものをご紹介していきますね。

・フリーザーバッグ

今日日の100円ショップは、可愛い絵柄やおしゃれな柄のフリーザーバッグもたくさん売られています。

食品を入れるのが主な使い道ですので、洗って繰り返し使うのは衛生的に気になる……という方は少しでも安く手に入ると嬉しいですよね。

なんと、無地でよいのであれば、ディスカウントショップやスーパーのPV商品の方が一枚当たりの単価が安かったりしますので、お近くにそのようなお店がある場合は、どちらが更にコスパが良いか検討してみてくださいね。

・文具

油性マジックやお名前ペン、消しゴムなどの基本的な文具は、定価だと130円くらいしますが、更に安価に購入できるならちょっとお得ですよね。

こちらもフリーザーバッグ同様にディスカウントショップやスーパーのPV商品の方が安いことがあります。

普段、スーパーの文具売り場を見たことなかったという方は、一度確認してみることをおすすめします。

■100円ショップで購入した方がお得なもの

最後に、100円ショップで購入したほうがコスパが良い物もたくさんありますので、その中から私のオススメをご紹介していきます。

・一部の食品、お菓子

ふりかけやお茶漬けの素、お菓子類はかなりお得です。

ただ、時々スーパーの特売で同じものがセールで88円や98円で出ている場合があるので、先にスーパーをチェックしてからの方が良いこともありますので、ご注意を。

・一部のコスメ

マニキュア、除光液、コットンはおすすめです。

特に、マニキュアはカラー展開も充実していて、ドラッグストアやコスメ売り場のものと劣らないものもたくさん出ています。

一般的なコスメメーカーの物に比べて、乾燥までに時間が掛かると感じる方は、塗る前に10分くらい冷凍庫で冷やしておくといいです。

常温のまま塗るよりも少し早く乾きますよ(*´ω`*)

・一部の文具

メーカー品の木工用ボンドやノート、ポケットファイル類はかなりお得ですね。

それと、文具に含めてしまいますが、実は乾電池もお得です。

すぐなくなってしまうように感じる方、特に単3電池はアルカリとマンガンがあります。

アルカリ電池を使わないといけないものにマンガン電池を使っていると、すぐなくなると感じやすいです。

アルカリ電池 → 瞬発力が必要なもの(ひげそりやホットビューラー、ラジオ、リモコンなど)

マンガン電池 → 電池を入れたらずっと一定の電力を消費し続けるもの(時計など)

適した電池を使うことで、100円商品でもしっかり使うことができますよ。

■まとめ

100円だと、合計金額の計算もしやすいですよね。

つい、100円だし……と、思いがけずたくさん購入してしまうこともあります。

他のお店でもう少し安く手に入れられたと言っても、多くて10円くらいの違いかもしれません。

その、ほんの少しの違いが月間、年間をとして考えると100円、1000円と変わってきてしまいます。

節約をしたいのであれば、近隣店舗での底値チェックを忘れずに行いたいものですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です