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本は読みたいけれどお金が掛けられない! 3つの書籍代節約術

みなさま、ごきげんよう(*’ω’*)!

理佐です!

突然ですが、皆さん、本はお好きですか?

本と言っても、雑誌や漫画などのちょっとした時間に気軽に読みたいものから、じっくり時間を掛けて読む小説、勉強のための参考書、自分の成長のために読む自己啓発の本まで、多種多様な書籍が存在しますよね。

こうした本は日常を、ひいては人生を彩りあるものにしてくれます。

今回はそんな本と節約について書いていきますね。

【書籍代を節約するにあたって】

まず、はじめに、この後お伝えしていく内容について、予めおことわりしておきます。

書籍代を節約するとは、すなわち、書籍を読んでおきながら、お店等には代金を支払ってはいるものの、著者への対価は払っていないということを予め理解しておく必要があります。

本来は、著者へ敬意をこめて対価を払うのがよいと私も本音では思っています。

私自身、趣味で小説を書いたりしますが、1つの作品を書くにあたって、膨大な量の資料を読んだり、必要があったり可能であったりすれば、実物を手に入れたり、実際に行ってみたりすることがあります。

アレルギーを伏線にしようと思って、蕎麦のはちみつを購入したことがありました。

あまりにも香りが独特過ぎて、すぐに「蕎麦のはちみつ」とわかってしまうと知り、却下したことがあります。

ひとつの著作を生み出すということは、そういう著者の地道な積み重ねがあるものなのです。

本はたくさんの知識を、教養を、読者に与えてくれます。

勉強のために必要なものでもあります。

しかしながら、我が家のような母子家庭において、子供にも、自分自身にも、ふんだんに新品の本を購入するのは大変に難しいものであることも事実です。

買ってあげられないからと、知識や教養を身に付けるのを諦めてしまうのは、本好きとしては誠に辛い思いがいたします。

ですので、この後にご紹介する方法は、我々ひとり親家庭が、あくまでも学びを諦めないための手段として活用していただきたいのです。

いずれ、購入するだけの余裕ができた暁には一度読んだ本であっても購入するようにしたいものだと考えております。

また、絶版などの事情によって、書店で購入できないこともありますから、そういう時にも、この後にお伝えする方法は有効かもしれません。

とにかく、母子家庭における経済状況で、あらゆることを諦めてしまわないための手段のひとつと心得てご覧くださいますと幸いです。

【節約したいけれど本は好き】

皆さんは年間、どのくらいの本を購入しますか?

2018年の全国平均は約7500円ほどだそうです。

ハードカバーの新書ですと、安くても1200~2000円くらいはします。文庫本だと600~1000円くらいのものが多いでしょうか。

そうするとおおよその計算で、年間に5冊から12、3冊の計算になります。

平均でこのくらいの量なのですから、本が大好きで、たくさん購入して読んでいる人は、書籍に掛ける金額はもっと多いでしょう。冊数も比例して多い筈です。

そして、本は読んでも読んでも、新しいものが出版されます。

本が好きな人は、また、次々と本が読みたくなるもの。

そんな本好きさんが書籍代も節約対象にしなければならなくなったとき、一体どうしたらよいのでしょうか。

以下に、3つの例とメリット、デメリットをまとめてみました。

【図書館を利用しよう】

公共施設なので、大抵、どの市町村にも1つはありますね。

図書館自体は遠くても、●●会館みたいなところに分室として設けられていたり、巡回文庫や移動図書館として回っていたりします。

勿論、無償で利用できますから、これを利用しない手はありません。

一昔前と違って、検索機が出入り口付近に設置されていますので、目的の本の有無も調べられますし、どの棚にあるのか、探しやすくなりました。

複数冊借りられますし、読み終わったらすぐに返却して借り直せます。

★メリット

なんといっても、返却するので本が増えていきません。

新書などは軽く1000円以上します。文庫でも安価なものでも数百円はしますよね。

まずは図書館で借りて読み、どうしても手元に置いておきたい本だけを厳選して、本屋さんで購入するようにすれば、知識も増やせますし、節約もできます。

雑誌や新聞も置いてありますから、そうしたものも利用したいですね。

★デメリット

読みたい本が貸し出し中で、タイミングが良くないとなかなか借りられない……ということもあり得ます。

また、読みたい本が、たまたまそこの図書館にはないものだった……などもあり得ます。

他の図書館から取り寄せて貸していただくことも可能だったりしますが、随分待つ必要もありますので、公共の施設の所有物をお借りする以上、その辺りは妥協が必要です。

住んでいる場所によっては、図書館や分室も遠い場合もありますし、巡回文庫・移動図書館のサービスがない、あっても近隣まで回ってこない、等もあるのは難点でもあります。

【古書店で購入する】

古書店と一口に言っても、絶版のような希少な本をプレミアム価格で扱っているようなお店から、ブックオフのような中古品店的なところまで、様々ありますね。

節約を考えるのであれば、ブックオフのような中古品店が最適です。

図書館で借りてよかったものは、古書店で探してみて購入するという流れもいいと思います。

★メリット

運が良ければよい状態で安価に入手できます。

購入するので自分のものとして手元に置くことができるのが一番の魅力です。

絶版、廃盤廃刊になってしまったものに出会えることもあるかもしれません。

★デメリット

探し出すのが大変という点と、必ず手に入るとは限らない点があげられます。

急ぐものでなければ、手に入るまで何度も足を運び、ゆっくり時間を掛けることも可能ですが、急ぎで必要なものであれば、割り切って書店で新品を購入するのがストレスはありません。

【ネットでユーズドを購入する】

前項の古書店のネット店舗でも良いですし、ヤフオクやメルカリ、ラクマなどといったアプリで個人から安価に譲っていただくのもいいですね。

ただし、個人の方から購入する場合は、出品者の方は自分と同じ個人であることを忘れずに、丁寧な対応を心掛けたいものです。

★メリット

比較検討して底値で購入することも可能です。

★デメリット

実店舗の古書店と同じように、必ず手に入るとは限りません。

が、十店舗よりは手に入る可能性はぐっと高くなるのではないでしょうか。

【まとめ】

今回は本が大好きだけれども節約をしたい方へ、メリットデメリットをあわせて、ご紹介しました。

本はとても手軽に私達の気持ちを非日常に連れて行ってくれたり、さまざまな知識を身につけられたりできる素敵なものです。

しっかりと節約もしつつ、上手に生活の彩りとして取り入れていきたいですね。

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