みなさま、ごきげんよう。理佐です(‘ω’)
今回は、既にやっていそうでやっていなかった、書籍のレビューをいたしますね。
もくじ
劇的に衰えたお肌よりも、〇〇〇をどうにかしたかった話
30代後半の私は、とにかく、早く正社員で転職して家計を支えないと! と、焦る毎日でした。
今日の食事をどうやって賄おう……と、頭を抱える状態。
自分のお肌を構っていられる状況どころか、正社員に転職が決まった後も、毎日フルタイムで働いているのにちょっとここに書き記すのも躊躇うような生活をしていました。
正社員の職を退職する直前に、入社当時の写真が出てきたのですが、自分でも見てビックリ。
もう、本当にトリガラもいいところ。
「こんな状態で、よく採用してもらえたなぁ……」
というくらいにやせ細っていました。
そんな状況でしたので、転職して30代から40代になった私のお肌は、栄養状態の悪さも手伝って一気に老け込んでおりました。
「まあ、40過ぎちゃったし、仕方ないかぁ。40過ぎてもキレイでいられるのは、お金に余裕のある人じゃないと無理だよねぇ」
などと、諦めモード。
思春期の娘と会話するときも、自分の一人称は「ババア」と決め込んでいたのです。
こんなにもお肌は衰えたというのに、相変わらず、しょっちゅう吹き出物はできます。
シワやシミは仕方がないから、せめて、吹き出物ができにくくなればいいんだけど。
と、そこだけは本当に切実な気持ちでいました。
やっと治ったかな? という頃に、新しい吹き出物が治りかけの場所のすぐ横に出来て、大きな1個に(゚д゚lll)なんてことも日常茶飯事。
体質もあるんだろうなぁ。
仕方ないか……と、SNSの美魔女の皆さまの写真を見ては落ち込んでおりました。
体質だけではない吹き出物の原因
私はどうもナッツ類を食べると、テキメンに吹き出物ができてしまう体質のようです。
ナッツ類はビタミンや繊維質をたっぷり含んでいたり、とても体に良いイメージです。
カシューナッツやマカダミアナッツが大好物なこともあり、吹き出物ができると分かっていても、
「健康にいいし!」
と妙な言い訳をして、食べていました。
食べた翌日から翌々日には、案の定、鼻の周りや口元、顎まわりに吹き出物がひとつ、ふたつ……と。
そして、ついつい、皮膚が突っ張って痛痒いので、掻いてしまって潰すのエンドレス。
そんなときに、ふと目に留まったのが↓コチラ↓の本でした。
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ピンク×水色のシンプルな表紙がまたかわいらしくて、思わず購入……!
と言いたいところですが、手に取ってパラパラ~っとだけ中身を確認して、その日は買わずに帰りましたwww
(極貧時代の影響で、食べること以外にはあまりお金を使わなくなってしまっていました)
それに、そもそも10代のときからずっと繰り返し継続的に顔に居座り続けているニキビ→吹き出物たちが、たった一週間でいなくなるわけない!
と、頑なに思っていましたし、こうした美容本の著者の方は、たとえご本人が過去にお肌トラブルで悩んでいたりしたとしても、そもそもがすっぴんでもOKの美人さんで、私のように極貧で栄養失調になるような経験などないお金持ちな人たちだし……と、ウジウジ考えておりました。
高価な洗顔料やスキンケア化粧品も買えません。
_( _´ω`)_ムリムリ!と、雨上がりに干からびたミミズのようにいじけていたんですね。
そんなこんなで、私をよく知る方からは「またか!」と突っ込まれること請け合いの、1か月ほど「気になる……」「ムリムリ……本を買うだけお金を無駄にするだけ」を繰り広げておりました。
他の方のレビューも見たのですが、ネットで無料で見られる情報と同じものを紙の本でわざわざ買う必要ない。なんて辛辣な意見を書いていらっしゃる方もいて、「それならぐぐってみよう」と検索したんですが、どれもピンとこず。
結局、購入しました(爆)
そして、最初の3分の1くらい読んだところで、この30年物間、私を悩ませ続けていたニキビ→吹き出物の原因が
「洗顔の仕方」
だったことを思い知らされたのでした。
30年もやっちゃいけない洗い方をしていたなんて……
この本を購入する前年、私はメイク落としをジャータイプのコールドクリームで購入していました。
結構な量が入っていました。
なので、この本を購入した時点でも、まだ2割程残量がありました。
それで顔全体をぐりぐりマッサージしながらメイクを落とし、洗顔フォームでよく吹き出物ができる小鼻やあご周りをさらに念入りにごりごりとこすっておりました。
原因はまさしく、その「ぐりぐり」「ごしごし」でしたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ぐりぐりごしごしこすることによって、お肌を痛めつけていたんですね。
ショックです。
とにもかくにも、指や掌でごしごしと顔をこすっていたので、ニキビの時はアクネ菌が広がり、吹き出物の年齢になってからは摩擦にお肌が負けていたというのが本当の原因だったことがわかったわけです。
ここは素直に、本に載っている通りにしてみました。
まずはメイク落とし。
コールドクリームとは別で、実家に帰省したときに母が持たせてくれた某有名メーカーのオイルクレンジングがありましたので、暫くそちらに乗り換えてみることにしました。
本でもオイルクレンジングで解説されていましたので、忠実に、というわけでもないのですが、ぐりぐりマッサージしないためにも、まずは同じようなアイテムを使ってみることにしたのです。
たまたまストックがあったわけですし、ここまできて「使い終わるまでコールドクリーム使う!」というのはナンセンスです。
洗い始めてしまうと本を濡らしてしまうので、手順をしっかりと確認。
顔全体にクレンジングを塗って、しばらく放置です。
マスカラはまつ毛をつまんで軽く擦ります。
オイルが馴染んで来たらぬるま湯を軽くつけて、更にメイクの成分と馴染ませてから、ばしゃばしゃと洗い落としました。
なるべくぬるま湯以外、顔に触れないようにばしゃばしゃと。
慣れてないので、結構あちこちにお湯が飛び散りましたが、その辺はご愛敬。
次に、洗顔フォーム。
これはいままで使っていたものをそのまま使用しました。
変えたのは、掌で泡立てていたのを泡立てネットにしたところです。
とにかく、泡がもりもりになるように泡立てました。
ソフトクリームか!?っていうくらいに。
それを両手にとって顔にのせ、泡をもふもふもふもふ……と、こう、なんていうんでしょうか、掌が顔の皮膚に届かないように洗顔フォームの泡をもふもふと押し付けて顔全体を洗いました。
鼻の部分はちょっと気を付けないと息苦しいので、そこだけ注意です。
で、ひたすらもふもふもふもふもふもふ……
とした後、クレンジングの時同様に洗い流しました。
この時、私の下あごには結構な吹き出物がありました。
大体、2週間ほどで腫れが引いて赤みだけが残り、3週間目にはその真横辺りに新しい吹き出物ができるのがお決まりのパターンです。
果たしてこれがどうなるかと思いつつ、3日坊主にならないよう、頑張って続けました。1週間!
頑張って1週間続けてみた結果!
結果から言いますと、
普段なら2週間ほどで腫れが引いて赤みだけが残る私の吹き出物。
1週間で、赤みが殆ど目立たない状態になりました。
(;´Д`)<なんじゃこりゃーーーーーーーー
これで、完全にこれまでの30年間の洗顔方法がいけなかったことが立証されました。
これを書いている2021年7月末の段階で、この洗顔方法を実践して約1年ですが
「吹き出物がいなくなりました!!!!!!!」
「まじで!!!!!」
あんなにずっとしつこくできていたのに。
ここぞという予定の直前に、鼻のてっぺんに大きなイボみたいなニキビができて、この世の終わりくらい落ち込んでいた20代の私に教えてあげたいくらいです。
もう、ほんとになんかの回し者くらいの勢いで、実践してよかったと実感しています。
とはいえ、私は洗顔方法を実践するだけで劇的に改善しましたが、クレンジングや洗顔の成分が合わなくて改善されない方もいるでしょうし、もしかすると、別の医的な理由で改善されない方もあるかと思いますので、実践した人が必ず改善するとは言えませんが、私のような結果が出る方もあることと思いますので、このご本をご覧になって試してみてはいかがでしょうか。
追伸:実は皮膚科の高価な化粧品も使ったことがあるんです
20代後半の、まだ極貧に陥る前に、少しの間、当時住んでいた愛知県某市ではわりと有名な皮膚科で、そこの皮膚科の先生が診察後に配合を見立てて処方してくださる、医療成分がしっかりとはいった化粧品を使ったことがあります。
化粧水、レチノールクリーム、洗顔であわせて12000円前後だったでしょうか。
化粧水は伸びがいいとはいえ、マニキュアボトルくらいのサイズ。レチノールクリームは5g。洗顔は確か石鹸だったと思います。消しゴムくらいの大きさでしょうか。
それで1か月分です。
使っている間は徐々にニキビが減っていったのですが、私のお財布では毎月12000円も出すのは難しく、最初の1回だけで行くのをやめました。
購入したそれらのコスメがなくなった途端、また、ボツボツブツブツとニキビが大発生。
そりゃそうです。
そもそも洗顔の仕方がよくなかったんですもんね。
ちなみに、現在私が使っている化粧品は、惜しむことなくばしゃばしゃと使える大容量タイプの化粧水(S薬局のポイントで購入できるPVブランド品)と、週に1、2回美白用化粧水。美白用化粧水と同じブランドの美白用乳液です。
大容量タイプの化粧水をDaisoで買ってきた圧縮フェイスシートにしみこませて、PC仕事をしながら化粧水パックをすることもしょっちゅうあります。
吹き出物は前回いつできたっけ?というくらい目にしていません。
とても快適に過ごしております。ということを、最後に書き添えさせていただきます。